こんにちは、しかくです。
今回は我が家の間取りの特徴である「平屋風二階建て」のメリット・デメリットをまとめました。これから家造りされる方の参考の一つになれば幸いです。
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平屋風二階建てとは
平屋風二階建て、1.5階建て、半平屋など呼び方がありますが、1階の面積に対して2階が半分程度の面積の家を指します。
老後を考えてフラットに暮らせる平屋にしたかったのですが敷地面積の都合で叶いませんした。
そんな中出会った平屋風二階建てという間取り。平屋と二階建ての良いとこ取りだなと思いましたので紹介させていただきます。
我が家の平屋風二階建て間取り
1階 玄関・キッチン・リビング・和室・トイレ・洗面所・浴室・ランドリールーム・主寝室・ウォークインクローゼット
2階 子供部屋 ×2
1階床面積 約26坪 / 2階床面積 約8坪
このような間取りで、2階はトイレもなく子供部屋が2部屋あるだけです。
※全体がわかる図面はプライバシーの観点からアップロードすることはありませんのでご理解下さい。
平屋風二階建てのメリット5選
1. 平屋ほど土地が必要ではない
平屋が希望でしたが敷地面積の広さの都合でできませんでした。しかし子供部屋を2階に持っていくことで平屋のように生活できる間取りができました。
2.ほぼ平屋として生活ができる
用事がない限りは2階に上がることがないので、日々の生活を1階だけで完結することができます。
今は娘が小学生なので宿題や遊ぶ時に呼ばれたり、掃除のために上がったりしていますが、今後はどんどん2階に上がる頻度が減ると思います。
3.プライバシーを確保できる
1階は家族が集まる空間、2階は子供のプライベートな空間と分けることができます。
また泊りの来客があった時に空いている2階の部屋を案内することができます。
将来子供が受験で家族の生活の時間が異なる時でもフロアが分かれているのでお互いの邪魔をせず生活ができます。
4.吹き抜けが作りやすい
2階部分がコンパクトなので吹き抜けが作りやすいです。
平屋に勾配天井を付けようとするとオプションになりますが、2階建ての場合吹き抜けを作ってもオプションにはなりません。
5.災害への備えになる
災害が起きた時に2階へ垂直避難することができます。海の近くに住んでいませんが、水害が全く起こらないとは言えません。
実際に敷地内同居の義実家では大雨で冠水したことがあるので備えは必要です。
平屋風二階建てのデメリット2選
1.総二階よりもコストがかかる
平屋と同じで基礎工事や屋根工事の面積が多くなるため高くなります。
また平屋ならば階段やホールがない分減額に繋がりますが、平屋風二階建ては二階建てなので減額になりません。
2.平屋に比べて掃除の手間が増える
平屋にはない階段は気が付くとほこりが隅に溜まっています。17段分の掃除は手間がかかります。
我が家の2階は子供部屋(5畳×2)とホール(0.5畳)があるだけなので掃除ロボットを置くには勿体ない広さです。
将来は子供に自分の部屋を掃除してもらう予定ですが、現段階では掃除をするのは私たち夫婦です。軽量なスティック掃除機だとしても、持って階段を上り下りするのはやはり大変です…。
グランセゾンだからできた平屋風二階建て
一条工務店には商品がいくつもあります。最初はi-smart (以下、アイスマート)で契約していた我が家。アイスマートは枠組工法なので平屋か総二階建ての選択肢しかありませんでした。我が家も最初は総二階建てで計画をしていました。
そんな中登場したGRAND SAISON(以下、グランセゾン)。グランセゾンは軸組工法なので間取りの自由度が上がりました。そのお陰で平屋風二階建てという間取りで建てることができました!
平屋風二階建てに住んでみた本音レビュー
2021年4月に引き渡しを終え、住み始めてから11ヵ月が過ぎた我が家の本音レビューです。
日々の生活がとっても楽
ロボット掃除機1個で居住スペースのほとんどを掃除してもらえます。用が無い限りは階段を上り下りしなくていいのでとても楽です。
子供部屋が2階だから1階におもちゃがなくスッキリ
多少片付けができてなくても1階からは見えないので寛容になれます。笑
子供が2階でドタバタする音と声は下に響く
しょうがないな~とは思ってますが、音は響きます。
2階から見える景色は良い
高いところから見る景色はきれいです。たまに花火が見える時もあり、そういう時は2階があってよかったな~と思います。
次もし家を建てるなら「平屋」がいい
平屋は永遠の憧れです!
平屋風二階建てのまとめ
住みたい理想と現実を擦り合わせるのはすごく大変でしたが、今の私たち夫婦の身の丈に合った家造りができたかなと思っています。
時々「平屋にできれば…」と考える時もありますが平屋風二階建てを気に入っています。
注文住宅の間取りを決める時にやってよかったこと
カタログをたくさん見る
ハウスメーカーごと特色が異なります。展示場に行き、実際に見ることもしましたが、なにせ人見知りなもので営業さんとの会話が苦でした…。
展示場に行くとまずアンケートを書かされ、色んな話をしなきゃいけない…
もう正直カタログだけもらって帰りたいです…
家を建てたあとに気付きましたが、今はカタログを一括請求できるサイトがあるんです!
カタログの一括請求のメリットは、
- ハウスメーカーの特徴・工法・機能を知ることができる
- 今のトレンドを取り入れた間取りが分かる
- 家族構成を記載した間取りや実際の写真があるので、参考になる
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があります。ぜひ資料請求してみてくださいね!
最後までお読み頂きありがとうございました!この記事がお家造りの参考になれば幸いです。