こんにちは、しかくです。
わたしも夫も実家で犬を飼っていた経験があります。しかし15年以上も前で、当時子供だった私たちには「ペットに避妊手術、去勢手術を検討する」という知識が全くありませんでした。
ルナを家族に迎え、色んなことを調べる中で「ルナに避妊手術をするか否か」という問題に当たりました。メリットとデメリットを調べ、家族でよく話し合った結果、避妊手術を行いました。
今回は「避妊手術のメリット・デメリット」、「手術当日から抜歯までの経過」、「費用」、「避妊手術をすると性格は変わるのか?」をまとめました。
【子犬】避妊手術のメリット・デメリット
避妊手術のメリット
- 望まない妊娠を回避できる
- 発情期のストレスを減らすことができる
- 発情期後の偽妊娠による乳腺の腫れ、巣作り行為がなくなる
- 卵巣・子宮疾患の予防
- 乳腺腫瘍の予防
避妊手術のデメリット
- 全身麻酔のリスク
- ホルモンバランスが崩れ肥満になりやすい
避妊手術をした月齢
避妊手術によるメリット・デメリットを理解し、動物病院の先生とよく相談して、発情期が来る前の生後6ヵ月で手術を行いました。
避妊手術は1泊2日でした。
【避妊手術】前日・手術当日・抜糸までの流れ
- 手術前日激しい運動は避ける
ご飯と水はいつも通りボール遊びは控えてロング散歩をしました。
- 手術当日朝から絶食、絶水
- 9:00動物病院へ
先生から再度説明があり、ルナを預けました。
- 次の日朝一番にルナをお迎えに行きました
【抜糸までお散歩禁止】
- 1週間後抜糸
手術前日
「前日は激しい運動、シャンプーは避けてください」と言われていたので、ボール遊びはせず、ロングお散歩をしました。
しばらくシャンプーもできないので3日ほど前にシャンプーをしました。
ご飯とお水を今まで通りあげました。夜寝る時にお水を撤去しました。
手術当日
絶食・絶水なので、ご飯もお水もなし。
なんでご飯ないんだろ…?
9:00に予約を取っていたので、動物病院に連れて行きました。
再度、先生から避妊手術についての説明があり、「何かあれば携帯電話に掛けます。電話が無ければ明日迎えに来てください。」と言われ、ルナを病院に預け家に帰りました。
ルナを家族に迎えてから朝昼晩とずっと一緒にいたので、ルナのいない家の中はとても静かで寂しかったです…。
そして携帯電話を片時も離さず、鳴らないことを願いながら過ごしました。幸いなことに電話は鳴りませんでした。
そわそわしてしまって、気を紛らわす為に家の掃除をしました。
家中ピカピカになりました笑
退院
動物病院の開く、朝一番に迎えに行きました。
奥からルナが出てきてホッとしました。でも、いつもの元気はない様子でした。
先生から「取り出した卵巣子宮見る?」と言われ、どうしようかと思いましたが見る機会もそうそうないので見せてもらいました。す、すごかった…です…さすがに(気持ち的に)写真は撮れませんでしたが、すごくきれいな形で取り出してもらいました。
抜歯までの間、傷口を舐めないようにエリザベスウェア着用しました。先生の方針でエリザベスカラーではなくエリザベスウェアでした。
手術当時13kgだったのでN3Lを購入しました。着用中は苦しそうな様子はありませんでしたが、毛が多くぴったりすぎたのでNXLでも良かったかな?
家に着き、最初にしたのはおしっこでした。どうやら病院でずっと我慢していたようで、かなりの量でした。
その後、休むのかな?と思ったら、おもむろにおもちゃを出し遊び始めたのでびっくりしました!
ボールやプラー、引張っこ用の紐など体が動くようなおもちゃを回収して、木の棒と鹿の角の噛むものを渡しました。
傷が開いたらどうするの!!安静に!!!していて!!!
抜糸までの間
抜糸までの1週間はお散歩禁止なので、お家で過ごしました。
いつもならお散歩に行けないと家を破壊したり走り回ったりするのですが、そういった行動はなく何かを噛んでいたり、寝ていることが多かったです。
手術後の変化
手術後は後追いが以前より多くなったと感じました。
動物病院に1泊したからその影響かなと思っています。寂しい思いをさせました…。
抜糸
1週間が経ち、動物病院へ抜糸をしてもらいに行きました。
傷口も順調に塞がっていて問題ないと言われました。良かった~!
避妊手術の費用
¥48,000でした。
避妊手術後の性格の変化
警戒心が強くなる
ルナの場合ですが、警戒心が強くなりました。
生後6か月なのでちょうど犬の反抗期の時期と被っているかもしれませんが、家の中の物音に反応し警戒して吠えることが多くなりました。
動物病院苦手になる
手術後より一層、動物病院が苦手になってしまい、診察待ちの時は椅子の下から出なくなってしまいました。
診察台に上るとぶるぶる震えて動かなくなってしまいます。噛んだり暴れたりはしないです。
人と犬好きは変わらず
手術後も、人と犬が好きなのは変わりませんでした。
避妊手術1か月後
避妊手術1か月後、お腹の傷も毛で隠れて見えなくなってきました。(手術後すぐの写真は痛々しくて撮れませんでした…!)
今後どんどん分からなくなってくるのかな~元気に長生きしてほしいです!!!
最後までお読み頂きありがとうございました!参考になれば幸いです。